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2017-09-27

SEOに不可欠!ウェブでこれだけは押さえておきたいプル型マーケティングの基礎

これだけは抑えておきたいプル型マーケティングの基礎


マーケティングを大きく分けると「プル型」と「プッシュ型」の2種類があります。
従来のプッシュ型マーケティングだけでなく、Webがマーケティングに不可欠となった現在、プル型マーケティングの担う役割が大きくなっています。
では、プル型マーケティングではどういった施策を行うのでしょうか?
これだけは抑えて押さえておくべきプル型マーケティングの基礎をまとめましたので、Web担当者やマーケティング担当者はぜひ目を落として通してみてください。

プル型マーケティングとプッシュ型マーケティング

「プル(Pull)」は「引く」、「プッシュ(Push)」は「押す」という意味です。

「プル型マーケティング」は、顧客の方から商品やサービスの情報を取りに来るように仕掛ける手法を指します。
自社メディア、SEO、リスティング広告、バナー広告などがプル型にあたります。
効果が出るまでに時間がかかりますが、広告費が安く、顧客側からアプローチしてくれるのでもともと関心が高い人を集められるというメリットがあります。

「プッシュ型マーケティング」は、広告などで売り手の方から情報を発信して不特定多数の人にアプローチしていく手法です。
CM、新聞・雑誌広告、折り込みチラシ、メルマガといった媒体で宣伝を行い、顧客へ一方的に情報を発信していくのがプッシュ型の特徴で、認知度アップには効果的ですが、広告費が高いというデメリットがあります。

プル型マーケティングの基礎

プル型マーケティングの基礎

SEO対策

自社メディア(オウンドメディア)を運営して集客をするプル型マーケティングではSEO対策が必須です。
検索エンジン経由で自社コンテンツを見つけてもらえるようするのがSEO対策の役割となります。

狙うキーワードによって競合性が異なり、検索数の多いビッグキーワードは競合が多いので上位表示を狙うのは容易ではありません。
戦略としてはビッグキーワードを狙いつつ、競合が少ないロングテールキーワードで着実に上位表示を狙っていくのが良いでしょう。

ロングテールキーワードは複数のキーワードを組み合わせたもので、検索数こそ少ないものの、検索者は明確な意図を持ってそのキーワードで検索しているため、成果に至る可能性が高いです。
リスティング広告費もビッグキーワードと比べて安くつく場合が多いので、費用を抑えてSEO対策するならロングテールキーワードを狙う価値はあります。

Amazonはロングテール戦略で成功を収めていることで知られていて、他のショップが扱わないような需要の少ない商品も扱うことによって売上を伸ばしています。
実店舗を持たないAmazonだからこそできる戦略ではありますが、ロングテールを狙うのは非常に有効な戦略です。

リスティング広告

リスティング広告は検索エンジンの検索結果に連動して表示される広告です。
以前は検索結果ページの右側にも広告が表示されていましたが、現在はページ上部のみに表示されます。

代表的なリスティング広告は「Google Adwords」とYahoo!JAPANの「スポンサードサーチ」の2つです。
Yahoo!JAPANはGoogleの検索システムを使っているので検索結果はほぼ同じですが、リスティング広告の内容は異なります。

リスティング広告はクリック型課金と呼ばれるもので、広告をクリックした時点で費用が発生します。
広告が表示されただけでは費用は発生しないため、費用対効果が高い広告と言えます。
広告予算は任意の範囲で設定できるので、予算を越える心配はありません。

リスティング広告ではキーワードごとに単価が異なります。
基本的にビッグキーワードは単価が高く、スモールキーワード(ロングテールキーワード)は単価が安い傾向にあります。
SEO対策と同様に、ロングテールキーワードを狙うのもひとつの戦略です。
ロングテールキーワードなら競合が少なく単価も安いため、費用を抑えられます。

ただ、闇雲にロングテールキーワードを狙っても費用を無駄に浪費するだけなので、成果につながりそうなキーワードを選定する必要があります。

魅力的なコンテンツの発信

プル型マーケティングでは顧客の方から見つけてもらう戦略ですが、そもそも顧客が見たいと思うようなコンテンツがなければ成立しません。
リスティング広告でアクセスを集めても、クリックした先が中身のないコンテンツであればすぐに離脱してしまいます。

今のSEOはコンテンツが重視されていて、訪問者にとって役立つコンテンツを発信することがなによりのSEO対策になります。
訪問者が求めている情報、悩みを解決する情報を含むコンテンツは価値があり、検索エンジンにも評価されます。
顧客の方からアプローチしてもらうには魅力的なコンテンツが必要で、コンテンツに時間と費用を投じることで成果をあげます。

商品やサービスに合ったマーケティング戦略を選ぼう

プル型マーケティングとプッシュ型マーケティングを組み合わせた「融合型」で集客を行うという選択肢もあります。
自社メディア(オウンドメディア)で情報を発信し、ターゲットに合わせて最適な広告を配信するなど、融合型でアプローチするのもひとつの戦略です。

大事なのは商品やサービスに合ったマーケティング戦略を選ぶことで、担当者には成果を期待できそうな戦略を取捨選択するスキルが・知識が求められます。
プル型かプッシュ型かにこだわらず、目標達成に適した戦略を選びましょう。

おわりに

プル型マーケティングではSEOやリスティング広告といった検索エンジンに関係する施策が必要となります。
今はコンテンツSEOの時代ですので、基本的なSEO対策を行いつつ、訪問者に役立つコンテンツを発信することが求められます。
プル型マーケティングは成果が出るまでに時間がかかりますが、地道にファンを増やして着実に成果につなげていきましょう。

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