IT企業研究所 > IT・Webコラム > 導入前に要確認!WordPressで自社サイトを構築するメリットとデメリット

2017-05-16

導入前に要確認!WordPressで自社サイトを構築するメリットとデメリット


f:id:urj:20170512213515j:plain

WordPressは世界で最も利用されているCMSです。企業サイトにも数多く利用されています。

WordPressは高機能なCMSなのでメリットがたくさんありますが、デメリットも存在することを忘れてはいけません。

本記事ではWordPressで自社サイトを構築するメリットとデメリットを詳しく解説しますので、導入する前にぜひ目を通してください。

WordPressで自社サイトを構築するメリット

f:id:urj:20170512213715j:plain

自社で構築するなら安くサイトを作れる

自社にWordPressを扱える社員がいるなら、外注するより断然安くサイトを作れます。

WordPressはオープンソースのCMSなので利用料はかかりません。同じCMSでWordPressとよく引き合いに出されるMovable Typeの場合、商用利用は有料です。

しかし、WordPressを扱える社員が一人しかおらず、その社員が退社してしまうと後の管理が難しくなるというリスクがあります。WordPressは外注すると高くつくので、よく考えて導入しなければなりません。

構築が簡単

CMSはすでにシステムが出来上がっているので、一から構築する時間と費用を節約することが可能です。WordPressはテンプレートが豊富にあるので構築するだけなら簡単にできます。

カスタマイズするならPHPを少し学ぶ必要がありますが、がっつりプログラミングするわけではない場合は非エンジニアでも気軽に扱えるでしょう。

更新が簡単

WordPressの投稿画面はブログ形式で開発されているため、ブログサービスを使ったことがある方ならすぐに慣れます。細かいカスタマイズもでき、自分の扱いやすいように管理画面を変えることも可能です。

HTMLやCSSを知らなくても投稿できるので、サイト構築者以外の社員にも記事を投稿してもらえます。ひとつのサイトに複数のアカウントを作成できるので、複数の社員で投稿するのに向いているといえるでしょう。

簡単にページを追加できる

サイト制作会社に任せるとページの追加にも費用がかかりますが、WordPressは簡単にページを追加できるので扱える社員がいれば運営コストを抑えられます。

WordPressには投稿ページと固定ページの2種類があり、会社情報や沿革など常時設置しておきたページは固定ページで作りましょう。固定ページの追加・更新は簡単なので、企業サイトを効率よく管理できます。

プラグインが豊富にある

WordPressには無料のプラグインが豊富にあります。問い合わせフォーム設置、画像圧縮、セキュリティ強化、SEO対策、リンク切れチェックなど、さまざまな機能をプラグインで簡単に追加することが可能です。

プラグインを使えばプログラミングをする必要はないので、時間と費用の節約になります。ただし、中には悪意のあるプラグインもあるので、信頼できるプラグインか調べてから導入しましょう。

SEOに強い

WordPressはSEOに強い構造です。「All in One SEO Pack」や「Yoast SEO」などSEOを強化するプラグインもあります。

元Googleのスパム対策チームリーダー、マット・カッツ氏もWordPressがSEOに強いことを認めているほどです。しっかりとSEO対策をするなら勉強した方がいいですが、WordPressは元々SEOに強いため初心者であってもある程度のSEO対策ができます。

WordPressで自社サイトを構築するデメリット

静的サイトと比べて表示速度が遅い

HTMLで構築されたサイトやCMSのMovable Typeは静的サイトといって、すでに作成されたページを表示する仕組みとなっています。サイト訪問者にはあらかじめ用意されたページにアクセスしてもらうので、表示速度が早いです。

WordPressは動的サイトといって、アクセスするためにページを作成する仕組みとなっています。アクセスのためにページを生成するため、静的サイトと比べて表示速度が遅くなるというデメリットがあるということです。

WordPressを静的サイトには変えられないので、画像を圧縮するプラグインやキャッシュプラグインなどを使って表示速度を早くしましょう。

セキュリティ対策をしておかないとサイトを狙われる

WordPressは世界で最も普及しているCMSであるがゆえに、悪意のある攻撃者に狙われやすいというデメリットがあります。別にWordPressのセキュリティが弱いというわけではなく、世界中で利用されているCMSであるため必然的に狙われる可能性が高くなっているのです。

サイトを守るためにしておくべきことは、脆弱性を修正した最新版にアップデートする、セキュリティを強化するプラグインを導入する、怪しいプラグインは導入しないことです。古いバージョンのままだと脆弱性を狙われる可能性が高くなるので、最新版にアップデートしておきましょう。

外注するとHTMLサイトより費用が高くつく

一般的にWordPressを外注するとHTMLサイトより費用が高くつきがちです。WordPressは高機能なCMSであるがゆえに制作費用が高くなる傾向があります。

自社で制作・管理するならコストを安く抑えられますが、管理も外注するならWordPressを使うメリットが薄れてしまうでしょう。

おわりに

自社で構築・管理できるならWordPressを使うメリットは大きいです。WordPressを扱える社員がいればコストを大幅に抑えられます。

ただ、自社ですべて管理するにはPHPやMySQLの知識が必要となってくるので、無料で使えるからといって安易に導入するのはおすすめしません。メリットとデメリットを理解した上で、WordPressを導入するべきかよく検討してください。

人気の記事

カテゴリー

プロフィール

五反田のWebシステム開発会社センティリオンシステムが運営するメディアです。Webシステムやスマートフォンアプリの外注を検討されている方や、エンジニアとしてこの業界で働きたい方に向けて役立つ情報をお届けしていきます。