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2017-10-28

効果的なフィードバックをするための5個のポイント

効果的なフィードバックをするための5個のポイント


「フィードバックをしているのに一向に成果が上がらない…」
このような悩みを抱えている上司は少なくないでしょう。なぜフィードバックで成果が上がらないのか?それはフィードバックの質に問題があるからです。

効果的なフィードバックをするための5個のポイントをまとめましたので、上記のような悩みを抱えている方はぜひ参考にしてください。

ただフィードバックをすればいいというものではない

ビジネス用語におけるフィードバックは、行動や結果を振り返ったり、改善点を提示したりすることを指します。たとえば、部下の仕事に対して上司が評価を行い、良い点や悪い点を伝達したり、アドバイスしたりするのがフィードバックです。

フィードバックは状況を改善するのに効果的な方法ですが、ただ行えばいいというわけではありません。やり方を間違えると相手との関係が悪くなったり、行動を妨げる要因となったりする場合があります。

良いフィードバックをするために、これから解説するポイントをぜひ覚えてください。

効果的なフィードバックをするための5個のポイント

効果的なフィードバックをするための5個のポイント

(1)その場で伝える

できればフィードバックはその場で伝えるのが理想です。人の記憶というのは時間が経つほど薄れていくので、記憶が鮮明なうちにフィードバックを行うと効果が高まります。

また、時間が経ってからフィードバックを行うと、「なぜその場で言ってくれなかったのか」という不満につながりかねません。仕事が忙しいとフィードバックを後回しにしてしまいがちですが、効果を高めるためにその場で伝えるようにしましょう。

(2)具体的に伝える

あいまいなフィードバックでは意味を成しません。伝えにくいこともあると思いますが、相手に具体的に伝えるのがフィードバックの肝です。

たとえば、「もっと頑張らないと」という具体性のないフィードバックでは何を改善すればいいか分かりません。「ここをこう工夫すると効率が上がる」といったように、具体的にフィードバックを行うことで相手の理解度が高まります。

相手を傷つけないようにオブラートに包んで伝える配慮も必要ですが、相手に伝わらないとフィードバックの成果が上がりません。フィードバックを伝える前に、具体的な改善案を整理しておくといいでしょう。

(3)良いところと悪いところを両方伝える

良いところだけ伝えても成長しません。かといって悪いところだけ伝えるとモチベーションが下がってしまう恐れがあります。フィードバックでは良いところと悪いところを両方伝えると効果が上がります。

「ここは良かったけど、ここは改善した方がいい」といったように両面提示すると、相手がフィードバックを受け入れやすくなります。部下の性格にもよるのが難しいところで、褒めて伸びるタイプと叩かれて伸びるタイプでは効果的なフィードバックのやり方が異なります。

しかし、いずれのタイプであっても、良いところと悪いところの両方を提示するやり方は効果があります。

(4)相手にとって実行可能な内容であること

フィードバックは相手にとって実行可能な内容でなければいけません。自分ができるからといって相手にもそれを要求するのは間違いで、相手に合わせたフィードバックをするようにしましょう。

「なぜこんなこともできないのか」と相手を貶めるようなフィードバックは関係を悪くするだけです。相手が実行可能であるかを判断するのは難しいですが、普段の仕事ぶりを観察していればだいたい分かると思います。

時には殻を破るために高い目標を設定することも必要ですが、その場合も手が届く範囲であることが望ましいです。

(5)行動に対してフィードバックする

フィードバックは行動に対して行うもので、人格に対して行うものではありません。行動が人格に起因する場合もありますが、フィードバックは行動に対して行います。

感情的に怒ると「だからお前はダメなんだ」といったような言葉がつい出てしまいますが、相手の人格を否定するような言動はプラスになりません。叩いて伸びるタイプならそのやり方でも効果が期待できますが、基本的に行動と人格は切り離してフィードバックをするべきです。

フィードバックの質が上がれば成果も上がる

フィードバックはされた方だけでなく、する方によっても結果が変わります。成果を上げるにはフィードバックの質を上げなければなりません。

こまめにフィードバックをしているにも関わらず改善しない場合は、フィードバックのやり方を見直してみてください。少しやり方を変えるだけで結果が大きく変わることがあります。質を高めるために、自分のフィードバックのやり方をフィードバックすることも大事です。

おわり

効果のないフィードバックはする方もされる方もお互い時間を無駄にするだけです。今回紹介した5つのポイントは、効果的なフィードバックをするための基本となります。フィードバックをする方もされる方も無駄な時間とならないように、質を高める努力をしましょう!

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