最終回
最後に、実務的なベンチマークを取ってみます。
pgbenchは、PostgreSQLというデータベースシステムの上でベンチマーク試験を行うプログラムです。膨大な量のデータを検索することは、ランダムシークの速いSSDの得意とするところです。
1秒あたりのトランザクション数
HDD 972/秒(接続確立込み) 974/秒(接続確立抜き)
SSD 9,392/秒(接続確立込み) 9,548/秒(接続確立抜き)
なんと、10倍弱の速度差を記録しました。
おまけ:消費電力
| 起動時最大 | HDD搭載:177W | SSD搭載:167W |
|---|---|---|
| ファイル圧縮時 | HDD搭載:108W | SSD搭載: 98W |
| ファイル圧縮時 | HDD搭載: 88W | SSD搭載: 76W |
| ※ファイル圧縮時は、約1.3GBのファイルをtar圧縮したときの最大消費電力量 | ||
起動時最大、平常時ともに、約10Wの差が出ました。1ヶ月の電気料金に換算すると、この差は約200円くらいの差になります。
SSDの宿命とも言える「寿命」に関するベンチマークは、現在進行形です。この「SSD搭載サーバ」に何か変化がありましたら、随時お伝えしていこうと思っております。