
概要
オーダーメイドのECシステムの制作を行うメリットは、自由な仕様でシステムを組めることでしょう。大規模なECサイトであればパッケージを使わない方がよいでしょう。パッケージは初期導入コストを下げることができる代わりに、カスタマイズがしづらいため、大規模なサイトには向いていません。
目安は物にもよりますが、月間売上げ300万までならパッケージ、それ以上が見込めるのであれば、オーダーメイドをおすすめします。
※大規模サイト用のパッケージも有りますが、それを使うくらいなら最初から開発した方がよさそうな値段のものがあります。
当然ECサイトにおける目的とは、売上げを上げることです。そのためには何をすればよいのかということを掘り下げて行く必要があるでしょう。
企画・戦略
運営者と当社でお打ち合わせを行った上で、戦略を立てていきます。
設計
想定する商品数、会員数、売上げなどに応じて、サーバ選定、ネットワーク設計、基本設計を行います。
基本データベースの設計も行います。
機能設計・画面設計
一般ユーザー側から見られる画面からモックアップを作っていき、管理機能側に関しては、その後に設計します。
一般ユーザーにどのように見せて、何を見せたいのかを決めてから、管理機能を設計する必要があるからです。
SEOにも配慮したHTMLソースを生成します。
コーディング・単体テスト
プログラミングを行います。フレームワークを用いた柔軟なシステムを制作します。
結合テスト
システムを全体として動かしてみて、不具合がないかをテストします。ここでは外部システムとの連携部分を含めたテストになります。
実運用
サイトオープンとなります。実際に一般ユーザーにシステムを公開してみて、負荷が大きい部分など微調整を行います。
また、アクセスが多い箇所については、動的に生成するのではなく、静的に生成してシステムの負荷を軽減させます。
検証
1,2ヶ月運用してみて、改善点、追加したい機能を検討します。購入に至るまでの導線をログ解析などから判別して、最適化を図るように再度検討します。
最近の傾向
Amazonに代表されるWeb2.0系のECサイトについては、ユーザーの嗜好をより考察して、最適な商品が自動で表示できるような機能があります。「レコメンデーション」といった機能ですが、これもロングテールの曲線を緩やかにする特徴があります。
なにが言いたいのかと言えば、単に、ECサイトを作りましたという段階から、ユーザー嗜好の掘り起こしなどを次の一手に工夫をこらす段階に入ってきたと言えます。ライバルのサイトが導入したら、導入せざるを得ないでしょう。